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生理前の食べ過ぎレスキュー!太らないための秘策は「脳」にあり!?

生理前になると、なぜか甘いお菓子やスナック菓子などをたくさん食べたくなることがありますよね。でも欲にまかせて食べてしまうと、大変な事態に…。今回は、そんな悩みを抱えている女性のみなさんに、生理前に食欲が増えてしまうメカニズムとその対策についてお話しますね。

食べてしまうのは指令のせい! 生理前に太ってしまう理由

生理前というのは、黄体ホルモンがたくさんでている時期です。黄体ホルモンの役割は、もし妊娠が成立した場合に、流産させずに妊娠を維持すること。つまり、身体の中にあるものは、なるべく出さない方向にシステムが動きます。そのため、むくみや便秘などを引き起こし、体重が増えやすくなるというわけです。

また、ホルモンバランスが変わるためイライラしたり、落ち込みやすくなり、精神安定剤として甘いものが食べたくなることもあります。

生理が始まれば、この食欲は徐々に解消されていくものの、生理前のこの時期に脳の指令に任せて、甘いものや炭水化物(ご飯、パン、麺類)をいつもより多く食べてしまえば、やはり太ってしまいます。

太らないための対策3つ

1.食べる順番で食べ過ぎ防止!

理性を働かせて、炭水化物やお菓子の食べ過ぎに気をつけるのが一番ですが、なかなか難しいもの。そこで、食べる順番を工夫してみましょう。食事の最初は、サラダ、次に肉や魚を食べ、最後に炭水化物や甘い物をちょこっと食べます。この最後のひと口で、脳も心も満足感を得ることができますよ。

2.ゆっくり&たくさん噛む!

発作的に甘い物や炭水化物を食べたくなった時は、甘い物でも炭水化物でもない「あたりめ」や「ビーフ―ジャーキー」など、たくさん噛まなければならない食品をゆっくり噛みながら食べてみましょう。よく噛むことで脳が満足し、食欲も落ち着いてきますよ。

3.リラックスして過ごす!

残業や夜遊びは控えて、疲れを溜めないようにしましょう。なるべくイライラせず、ゆたかな気持ちで過ごすようにすると、発作的な食べ過ぎが減ってきます。ヨガや座禅、ストレッチ、マッサージなどで副交感神経を優位にしてリラックスするのもオススメですよ。

生理前の食欲を上手にコントロールして、ストレスフリーな日々を過ごしてくださいね。

photo:thinkstock

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