幼いころに食べた、懐かしの魚肉ソーセージ。
一度は食べた事がある魚肉ソーセージ。
ぷりぷりでお腹にも溜まる、おやつに最適な食べ物ですが、その中身は”スケソウダラ”を主原料とした魚肉加工食品です。
ウィンナーとのカロリー比較
一般的なウィンナーのカロリーは321キロカロリー。
魚肉ソーセージのカロリーは125.5キロカロリー。
半分以下に抑えることが出来ますよね。
鶏むね肉やささみに飽きた人は、魚肉ソーセージを取り入れてみてはいかがでしょうか?
また、ウィンナーを使う料理にも、代わりに魚肉ソーセージへと置き換えれば、罪悪感なく食べれそうです。
栄養も豊富に含まれていた!
魚肉ソーセージの主な栄養素には、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルなど。
他にも、ダイエットの強い味方となる栄養が含まれているのです。
筋肉のもととなる「タンパク質」が多い
魚を使っているため、脂肪を燃焼させて筋肉を作る元となる、タンパク質が多く含まれています。
その量は約11.5グラムで、完全栄養食の卵の6.2グラムより、かなり多くなっています。
この事から、ダイエット向きの食材と言われています。
DHAやEPAを含みます。
やはり魚なので、血液中の中性脂肪を低下させてくれる効果のあるDHCやEPAを含みます。
これらが、体の脂肪をより燃焼しやすくして、痩せやすい体づくりをしてくれるのです。
痩せやすい体作りを維持することができれば、ダイエットの大敵であるリバウンドもしにくくなるのです。
カルシウムも大事です。
ダイエットでうまく減量出来ずにイライラ…なんてことよくありますよね。
そんなイライラを解消してくれるのがカルシウムであり、牛乳とほぼ同じ量のカルシウムが入っています。
最近では、脂肪の吸収を抑えてくれる効果があると言われています。
安価で手に入ります。
ダイエットを継続となると、食材にお金がかかったりしますよね。
魚肉ソーセージの魅力は、スーパーなどで安く購入でき、値段の変動があまりないことです。
1本100円前後、3本セットで150円~300円以内がほとんど。
持ち運びもしやすいので間食にもおすすめです。
魚肉ソーセージ、皆はどう食べてる?
そのまま食べても勿論美味しいですが、おかずやお弁当の材料にするなら以下のレシピが人気のようです。
おつまみとしても優秀!
キャベツと魚肉ソーセージのマヨ炒めは簡単で時短レシピです。
味も後をそそる美味しさです。
焼きそばのソーセージをチェンジ!
魚肉ソーセージの焼きそばは、普通のウィンナー入り焼きそばよりもカロリーを抑えることができます。
野菜と一緒にかさ増ししましょう。
お弁当の具材として
オムレツの具として魚肉ソーセージの細切れを入れることで、カラフルでお弁当にも栄えます。
魚肉ソーセージの注意点
どんな食材でもそうですが、ダイエットに向いている食材だからといって摂り過ぎはNGです。
ダイエットの基本は運動
魚肉ソーセージを食べたからと言って、体重が落ちるわけではありません。
適度な運動を取り入れて、健康的に少しずつ体重を落としましょう。
糖質はそこそこあります
一本あたりの糖質は約9.9g、魚自体に糖質は少ししか含まれていないので、つなぎに使われている”でんぷん”や
”砂糖”だと考えられます。
フランクフルトは、糖質約4.3gなので倍以上あることになります。
糖質制限ダイエットを行っている方は注意が必要です。
添加物が気になる人は注意が必要かも?
高タンパク・低カロリーである反面、魚肉ソーセージは魚肉の加工食品であるため、添加物が入っています。
摂取し続ける時には、注意が必要かもしれません。
最近は、離乳食に使える無添加のものも出ているようなので、店頭商品を見てみると良いでしょう。
さらに加工食品のため、塩分も他の食材より高い傾向にあります。
塩分はむくみの原因にもなりますので、注意が必要です。
おわりに
女性に嬉しい栄養がたくさん含まれていますが、気を付けなければならないことも多いようです。
ダイエットのご褒美として、安価なのでとっても良い食材と言えます。
是非試してみてはいかがでしょうか。