薄着の季節がやってきました。しかし、気付けば冬のうちに体重も増えて、上着を脱げない状況になっていませんか?
そこで今回は、ストンと痩せたいレスキュー時に頼るべき、オススメの食材を4つご紹介します。
■すぐ試せる!“魔法級食材”はコレ
(1)ココナッツウォーター
むくみがとにかくひどい、“タプタプ太りタイプ”の方には、ココナッツウォーターがオススメ。日頃飲んでいる水を、ココナッツウォーターに代えるだけというとても簡単な方法です。
ココナッツの果汁であるココナッツウォーターにはカリウムが豊富に含まれており、むくみケアに最適。「天然スポーツ飲料」と称されることもあります。
ココナッツウォーターはコンビニやスーパーなどでも購入できますが、100%でないものは、得られる結果も半減するのでご注意を。摂り方は、1日500ml程から始め、慣れたら増やしてみる……などの方法がオススメです。
(2)チアシード
ポッコリお腹が気になる、“便秘太りタイプ”の方には、昨年スーパーフードとしても大ブームになったチアシードがオススメです。ミントの一種の植物の種であるチアシードは、浸水させると10倍以上に膨らむ特性があるので、満腹感が得やすいのもメリットの一つ。
また、脂肪燃焼に役立つアミノ酸や、コレステロール値を減少させる作用もあります。まずはティースプーン1杯程度から摂り始めるようにしましょう。
(3)さつまいも
とにかく食べたい!“糖質・炭水化物太りタイプ”の方にオススメなのが、さつまいも。筆者が著書『朝さつまいもダイエット』でご紹介しているのは、1食を焼きいもに置き換えて食べる方法です。さつまいもは腹持ちもよく、「準完全食品」と呼ばれるほど、栄養成分も豊富なのです。
「ダイエット中に焼きいもなんて!」と思われるかもしれませんが、さつまいもは便のかさを増やしてくれるので、便秘気味の方にもオススメ。水分を摂りながら1本(約300g)を基準に取り入れてみてください。
(4)肉
代謝が滞った“低燃費タイプ”の方にオススメなのがお肉。またしても「ダイエット中に肉なんて!」と思われがちですが、肉は筋肉の材料であるたんぱく質なので、代謝アップに効果的。脂肪燃焼に役立つL‐カルニチンも豊富です。
とはいえ、肉ならなんでも良いわけではなく、脂肪分が少なめの赤身の肉を選ぶのがマスト。オススメは牛肉やラム肉です。1日に100g程、普段の食事にプラスするだけでOKです。
話題のヘルシーなスーパーフードから、ガッツリ系のお肉まで、用途やタイプに合わせて選んでみて下さい。薄着もOKの美ボディで、夏を迎えましょう!