肉や動物性食品を一切とらないヴィーガンダイエット。海外セレブの間で人気のダイエット法です。
今回はヴィーガンダイエットのレシピを日本で手に入りやすい材料を中心にご紹介します。
ヴィーガンダイエットとは?
『ヴィーガン』とは、動物性食品を一切とらない主義を持った人々を指す言葉です。
肉や魚を食べないベジタリアンと同じように思われがちですが、ヴィーガンは肉や魚だけでなく、動物由来の製品、例えば牛乳・チーズ・ゼリー・卵なども食べないという特徴があります。
このヴィーガンの食生活を実践することで、カロリーを気にせず痩せられるダイエットがヴィーガンダイエットです。ヴィーガンダイエットは炭水化物やデザートも動物性食品でなければ食べてOK!
実際、海外のセレブの間では、定期的に20日くらいヴィーガン食を実践し体型を保っている芸能人も多いそうです。
ヴィーガンダイエットでは動物性食品を取らないことで胃などの消化器官の負担を減らし、痩せやすい体に導く効果が期待できます。また、野菜を多くとることによって美肌効果やデトックス効果も期待できるのもうれしいですね。
さっぱりヘルシー! ヴィーガン巻寿司
穴子や卵などの動物性食品を使わない巻寿司です。
1:のりに適量の酢飯をしきます。
2:酢飯の上に焼きなす、パプリカ、アボカド、ブロッコリースプラウトなどをおき、胡麻、細かく切った紫蘇をおいて巻きます。
3:形を整えて食べやすい大きさに切れば出来上がり。
パプリカやアボカドが入ることによって、切ったときの断面もきれいに仕上がります。パプリカなどが用意できなければ、自分の好きな野菜でOK。キュウリや貝割れ、人参などで是非お好みの野菜で作ってみて!
食感も肉っぽい! ヴィーガンハンバーグ
ひき肉の代わりに木綿豆腐を使ったヴィーガンレシピです。
1:人参1本、タマネギ1個をみじん切りにする。
2:木綿豆腐と1を混ぜ合わせる。
3: 2に醤油大さじ2、片栗粉大さじ2を加える。
4: 2の固さを見ながら豆乳を少しずつ加えまとまりやすい固さに調節する
5: 4のタネをハンバーグ状に丸めて焼くと出来上がり。
市販のソースには動物性食品が入っていることが多いため、ソースは付けずにそのまま食べるか、動物性食品の入っていないケチャップやポン酢などで食べる様にしましょう。
色々な野菜を入れてデトックス効果も期待できる! ヴィーガンカレー
カレー粉から作るルーを使わないカレーです。冷蔵庫の残り野菜を全部入れると、翌日腸もすっきりデトックス効果も期待できるカレーに!
1:野菜やキノコ類(人参、トマト、パプリカ、タマネギ、セロリ、しめじなど)をみじん切りにする。
2:肉の代わりに、高野豆腐か木綿豆腐を用意し、手でちぎっておく。
3:鍋にオイルを入れニンニクとショウガのみじん切りを炒める。
4:みじん切りにした野菜と豆腐を3の鍋にいれ、炒める。
5:カレー粉を4に入れこげないように炒める。※カレー粉は1人分中さじ1
6:昆布の出汁を5に入れ野菜が柔らかくなるまで煮込む。※昆布の出汁は1人分150cc
7:豆乳や塩麹、醤油などで好みの味に調節する。
市販のカレールーには動物性食品が入っていることが多いので、カレー粉で作ることが大切。とろみが欲しい場合は小麦粉を使います。
バランスよく食べてヴィーガンダイエットを成功させよう!
カロリー制限なしといっても、ポテトやご飯などの炭水化物ばかり食べているとダイエットになりません。ヴィーガンダイエット中は、できるだけ大豆製品などからタンパク質、野菜などからビタミンをバランスよく取るように心がけることが大切です。
(嶋ミドリ/ライター)