これまでたくさんの美ボディストレッチをご紹介してきましたが、ストレッチの効果をもっとアップさせたくありませんか?上手に行えば、もっと代謝の良い、もっと流れる身体に整えることが可能。今日からは3つのポイントに注意して行ってくださいね。
ポイント1:呼吸
ストレッチ中は、ゆったり、大きく、お腹の力を使って呼吸をすることが大切。呼吸が途切れてしまうと酸素が十分に供給されず、ストレッチ効果が薄れてしまいますよ。次の4つを意識しましょう。
1. 大きく、ゆったり呼吸をする
2. 自分のペースで、無理のないように
3. 反動をつけない
4. 吸うよりも「吐く」を意識する
無理のないペースで深く、ゆっくり呼吸をすればOK。吐けば自然と吸いますから、吐くことに意識を向けましょう。吐く時間を長くすると、腹筋を刺激してウエストのシェイプアップに役立ちますよ。
ポイント2:力加減
どのくらいの力でストレッチしたら良いのか、ちょっと心配ですよね。おさえておきたいのは痛い」「我慢しないとできない」「終わった後に筋肉が痛む」ような力は不要だということ。痛みを感じない範囲で、しなやかに動かせる力加減で行いましょう。「気持ちいい〜」と思える程度が目安です。
慣れてきたら、少しずつ力を入れていくと、よりしなやかで柔らかくしていくことができます。
ポイント3:伸ばす場所を意識して、時間をかけて伸ばす
反動をつけて短時間で伸ばしても、筋肉は柔軟になりません。ゆっくり、呼吸を止めずに、20秒以上かけて伸ばすのが基本。最初の5〜10秒は伸ばす姿勢作りの時間にあて、姿勢が完成したら10〜15秒キープすると、しっかり伸ばすことができます。
ストレッチも、やり方次第で効果が変わります。ぜひ、より柔軟に整え、代謝を上げる方法で取り組んでくださいね。
執筆者
Nao Kiyota 美容・健康ライター
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽トレーニング術を考案するのが得意。
ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を活かし「美容・健康ライター」として自分を輝かせるセルフトレーニング法を発信している。
所有資格等
【教育系】小学校免許/特別支援学校免許
【健康系】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/リフレクソロジスト(現在取得中)
【心理系】メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
【英語系】IEEC TEACHER TRAINING CENTER AND OXFORD UNIVERSITY PRESS Teacher Training Program 2013
Nao Kiyota運営サイト「Self Training Cafe」