そう聞かれたとき、多くの方が、食事制限や運動を挙げるのではないでしょうか。
そこで、注目して頂きたいのが【食べる時間】です。
食事の我慢は、2〜3カ月が限界だといわれています。
しかし、食事時間を変えるだけで痩せるのであればぜひ実行したいですよね。
そこで、いつ、どのようなものを食べれば痩せるのかをお教えします。
ボディリズムを整えて、ストレスフリーにダイエットをしましょう。
食べる時間を変えるだけで本当に痩せるの?その根拠を探ってみました
人の体は、体内時計によって内蔵それぞれが独特のリズムを持って動いていますが、体内サイクルは1日24時間半と言われています。
このサイクルを正常に保つために重要なのは、規則正しい食生活なのです。
つまり、食事のタイミングが体内時計に影響を与えるといっても過言ではないのです。
朝起きて朝日を浴びることで、体内時計をリセットするという話を聞いたことがある方もいるでしょう。
しかしそれ以上に、食事を取る時間こそが、体内時計をリセットするのに重要な役割を持っていることが最近の研究で分かってきたのです。
ズバリ、食事のタイミングはいつが良いの?
食べる時間が重要だとお伝えしてきましたが、気になるのはそのタイミングでしょう。
時間帯によって適した食べ物があるので、それを理解した上で食事をしてみましょう。
1・朝食
朝食は午前7時に食べるのが理想的です。
朝起きたらトイレに行きたくなる方が多いと思うので、排泄によって失われるビタミン類やミネラルを取ると良いでしょう。
そして、体内時計のリセットをするのに効果的な炭水化物を取ってみてください。
エネルギーの代謝が良くなるタンパク質も良いですよ。
伝統的な和食又は洋食、そして野菜やフルーツを食べるのをおすすめします。
2・昼食
昼食は、12時に食べましょう。
このとき何を食べれば良いかというと、脂質です。ハンバーグやカレー、ラーメンなど脂質の多いものを食べることが体内時計のリセットには◎。
昼は、夜に向けて活動量が上がっていく時間帯。
上記の食べ物はダイエットには適さないと思われがちですが、時間さえきっちり守れば食べても良いのです。
トンカツや天ぷらなど、揚げ物を食べても構いません。
これだと、ストレスなくダイエットを続けられそうですね。
3・間食
甘いものをどうしても食べたくなるときがあるでしょう。
そんなとき、間食を制限しているとストレスになってしまいませんか?
ケーキやチョコレートなどの甘いものを食べたいときは、15時に食べると良いと言われています。
いわゆる「3時のおやつ」は、ダイエット的にも良いのです。
15時なら食べても良い理由は、膵臓の働きが最も活発になる時間なため。おやつを食べるならば、食べる時間に気をつけましょう。
4・晩ご飯
晩ご飯は、20時に食べると良いでしょう。
晩ご飯に適したものは、刺身定食や鍋料理、煮物や焼き魚など。タンパク質、ビタミンやミネラル、塩分を取ると良いとされているためです。
夕方から夜にかけては塩分が外に排出されるので、塩気のあるものは夜に食べるのがベストですよ。
仕事上時間通りに食べられない!そんな方は
上記の理想の時間を見て、残業が続いてそんなに早く晩ご飯を食べられない!という方もいらっしゃるでしょう。
上記の時間はあくまでも目安。
それぞれのご飯の時間の間隔を、6時間以上空けないことが重要なのです。
6時間経つと、余分なエネルギーを体にため込んでしまうスイッチが入ってしまいます。
それを避けることが大切なのです。
そして、21時以降の夜食はしないようにしましょう。
成長ホルモンの分泌を遮り、エネルギーをため込んでしまう体になってしまうと言われています。
食べる時間を管理するだけで痩せられる!ストレスフリーなダイエット方法
このように、食事制限や運動をするよりも簡単なダイエット方法があるのです。
ダイエットをしよう!そう決意しても続かなかった方。
そんな方は、ダイエット方法そのものにストレスがあり、続けられなかったのかもしれません。
当たり前のようですが、食べる時間に気をつけることはダイエットの一つ。ぜひ取り組んでみてくださいね。
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