食事制限や運動は、ストレスになってしまったり、辛くて続かないこともありますよね。
そこで今回は、食事制限や辛い運動をせずに、普段の生活の中でちょっとしたことを意識するだけですっきりボディが目指せる、話題のダイエット方法を集めました。
■1週間集中!生理周期を味方につけて痩せる
女性の体調や精神面にも大きく関わる生理。実はその生理周期による体のリズムは、ダイエットにも大きな影響をもたらします。過去記事「痩せる1週間を逃さない!“女性ホルモン活用”賢いダイエット術」では、生理周期の特徴を活かしたダイエット方法をご紹介しました。
エストロゲンの分泌が多い生理後7日間は、ダイエットの効果が一番出やすい時期。
この期間は間食や夕食、脂質を控え目にし、タンパク質と食物繊維をしっかり摂取するよう心がけましょう。
また、脂肪の燃焼量が多くなるため、一駅歩いてみたり、買い物に出かけたりと、辛い運動をせずとも、意識的に普段より多く歩くことを心がけると効率的に脂肪燃焼できます。
生理後7日間でより効果を出すためには、生理前の食欲にうまく対応することも重要。どうしても抑えられないのであれば、質を重視して食欲を満たしましょう。
むくみや便秘を引き起こしやすくなる期間でもあるので、カリウムを多く含むバナナやキウイ、アボカド、干しぶどう、便秘改善に効果的な納豆、ワカメ、キムチなどを意識的に摂るよう意識してくださいね。
■1年で-10kgにも!睡眠方法で楽に痩せる
過去記事「1年で-10kgの眠り方って?肥満外来医が教える“睡眠ダイエット”」では、睡眠を改善するだけで痩せる『3・3・7睡眠法』をご紹介しました。
栄養にも運動にも気を付けていて、且つたくさん寝ているのになぜか痩せないという人は、“成長モルモンの働きを高める”正しい睡眠を取ることができていない可能性があります。
『3・3・7睡眠法』とは、以下のような法則です。
(1)寝始めの3時間はまとめて寝る
寝始める時間が何時だとしても、最初の3時間は途中で起きることの無いように眠ることで、成長ホルモンをまとめて分泌させます。
(2)夜中の3時には寝ている
成長ホルモンは、夜10時~深夜2時の間に集中して分泌されますが、誤差1時間を考慮して、夜中の3時がギリギリのセーフライン。ただし、深夜3時には深く眠っていることが条件なので、その時間から寝始めるのはNGです。
(3)1日のトータルの睡眠時間は7時間を目指す
健康的に痩せるには、1日7時間を目安に睡眠をとりましょう。まとめてとれなければ、1日のトータルで7時間とれるよう心がけてくださいね。
熟睡している時に消費するカロリーは、ジョギング1時間分にも匹敵する約300kcal。消費カロリーを考えると、1ヵ月で1kg、年間でなんと10kgもの差が……! 意識して『3・3・7睡眠法』をとりいれたいですね。
■2週間で-4kg!食べたいものを食べて痩せる
「食事は量も質も考えずに好きなものを食べたい!」という人におすすめなのが、過去記事「2週間で-4kg!話題の“8時間ダイエット”食べても痩せる理由とは」でご紹介した方法。
なんとルールはたった1つ!
“朝起きてはじめて食べ物を口にしてから、夕食までを8時間におさめる”だけ。
たったそれだけで即効性がある理由は、16時間の“空腹”にあります。
胃腸に食べ物が残っている時間が長いと、本来代謝に使われるべきエネルギーは消化に奪われてしまいますが、1日の食べない時間が16時間あれば、胃腸は空っぽに。
消化のために使っていたエネルギーを代謝に使うことができるので、脂肪を燃焼させることができるのです。
仕事をしている人にとって、早い時間に夕食をとるのは難しいかもしれませんが、夕食を食べることが出来る時間から逆算して、ランチから8時間ダイエットを始めることも1つの方法。
朝食抜きが辛いと感じる場合は、満腹感があり味も楽しめる”レモン入り炭酸水”などがおすすめです。
体重減少だけでなく、落ちにくいとされる内臓脂肪までもが減少するという嬉しい効果もある“8時間ダイエット”。好きなものを好きなだけ食べることができるので、ストレスフリーでダイエットできますね。
辛いダイエットとはもうおさらば! 無理せず生活の一部に目を向けて、ストレスを溜めずにすっきりボディを手に入れましょう。