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「今こそ本気で痩せたい!」いう方は、美意識の高い海外セレブたちに学んでみませんか。周囲からつねに注目される立場ゆえに、確実に痩せる方法を選んでいるはず。そこで海外セレブゴシップの常連キム・カーダシアンと実力派女優ジェニファー・ローレンスのダイエット法に迫ってみました。
満腹度の高いタンパク質をたくさん食べて、過食を予防する(By キム・カーダシアン)
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出産後にもとの体形に戻すのは至難の業。とはいえつねに注目を集めるセレブという立場上、減量してスリム体形をとり戻すのは至上命題です。そんなキム・カーダシアンが選んだのは、“高タンパク質、低炭水化物”をメインとするアトキンスダイエット。特にタンパク質をしっかりとることにより満腹感が得られるということは、パデュー大学(インディアナ州)の最近の研究でも指摘されています。
1日3食それぞれにタンパク質をとるようにすればお腹がしっかり満たされるので、高カロリーなジャンクフードや甘いスナックなどへの誘惑を抑えると考えられます。栄養士たちの間でも、タンパク質を多くとることが減量にもつながることが長い間指摘されてきました。
ただしそこに心理的落とし穴がないわけでもありません! 食事をしっかり食べてお腹いっぱいになったのに、“デザートは別腹”と言って甘いものをたくさん食べてしまうようでは、満腹感を得られるまで食べた意味がなくなってしまうのでご注意を……。
タンパク質と言えばお肉やお魚ですが、よりヘルシーな食材としては卵・ヨーグルト・豆腐などが優秀なタンパク質源となるので、これらの食材を3食にバランスよく組み込むことがポイントとなります。
好きなものはガマンしないで、食べる。ただしスマートに(By ジェニファー・ロレンス)
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ハリウッドでも有数の実力派女優という超セレブなのに、それを感じさせない率直でストレートなもの言いが魅力のジェニファー・ロレンス。ピザ好きを公言し、“ダイエットなんてできない”なんていう彼女が、それでもレッドカーペットにふさわしい美ボディを維持しているのは、カリスマ的なパーソナルトレーナーとの出会いによるところが多いみたい。
その人の名は、ダルトン・ワン氏。彼はそんな彼女に、好きなものを我慢したり、極端な食事制限をしたりするのではなく、おいしいものを楽しみつつ、エクササイズやリラックスによってヘルシーなライフスタイルを送るコツを伝授したと言います。
なかでも好きな食べ物については我慢せず、食べること。ただし大事なのは“量”をコントロールし、食べる時間にも気をつけるというものです。例えば
・ お肉などがっつりしたものはブランチやお昼に食べて、夜はサラダだけにする
・ デザートをたくさん食べたいなら、食事は軽めにしてバランスをとる
といったことに注意するということです。
ちなみに甘いものがどうしても食べたくなったときは、カカオ含有分75%のダークチョコレートがおすすめ。糖分脂肪分が少なくてヘルシーながら、甘いものへの誘惑をすっかり絶つことができます。
ダイエットのために好きなもの、食べたいものを我慢している、というのはかえってストレスの原因となり、健全とは言えません。量をコントロールしたり、何かよりヘルシーなもので代用して心を満たしたりといった“トリック”を用いて、痩せやすい食生活に変えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか? この2人のダイエット法の共通点は“極端に食事を制限しない”ことにあると思います。ストレスは精神的不満をともなって、暴飲暴食の原因にもなりかねません。体のニーズを必要以上におさえ込まず、うまくコントロールすることこそ美ボディへの一番への近道なのです。
▽ 参考記事: Want to lose weight? Follow Kim Kardashian’s example! High-protein diets REALLY are the ‘key to shedding pounds’