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脂肪を燃やす脂肪!?食べても太らない秘訣は「茶色の脂肪」にアリ

朝昼晩しっかり食べ、そのうえ夜中にスイーツを食べてもまったく太らない人がいるいっぽうで、ダイエットをしてサラダしか食べてないのに体重は増えるばかり・・・という方もいるのではないでしょうか。
その違いは俗に言う「代謝の良し悪し」によるものなのですが、その代謝の良し悪しを左右しているのが、は「褐色脂肪細胞」と呼ばれるものです。ダイエットを成功させるためにも、この「褐色脂肪細胞」について学んでいきましょう。

■1)脂肪を燃やしてくれる脂肪!褐色脂肪細胞ってなに?

脂肪といえばイメージするものは白い固まりですよね。しかし、こちらはその名の通り褐色(暗い茶色)をした脂肪です。褐色脂肪細胞には、熱を生み出すはたらきがあります。この熱を生み出す際に、普通の白い脂肪がいわば燃料として、褐色脂肪細胞と一緒に燃焼されるのです。

もちろん人によりこの褐色脂肪細胞のはたらきが良かったり、悪かったりします。はたらきが良い人はよぶんな栄養を熱に変えて放出できるので、太りにくいということになります。

反対に、はたらきが悪い人は余分なエネルギーを熱として変えることができないので、そのまま脂肪が体に残ってしまい、冷えやすくて太りやすい体質になってしまいます。

このような太りやすい体を作らないためにも、どうしたら褐色脂肪細胞を活発にできるのかをお話しします。

■2)ストレッチで体の外側から脂肪燃焼!

褐色脂肪細胞は、体のさまざまな場所にあります。首、肩のあたりが凝っていると、その周辺の代謝が悪くなり、鎖骨と首周りの褐色脂肪細胞の活動が滞ってしまいます。

そんなときは、肩・首のストレッチを行い、血液循環を促進して滞りをなおしましょう。ストレッチを行うことで、褐色細胞が活性化されて体重がコントロールしやすくなり、余分な脂肪を燃やされます。これで、簡単に新陳代謝を高めることもできますよ。

■3)内側からはたらきかけて脂肪燃焼!

体の代謝を支えている甲状腺という臓器。この甲状腺機能が正常である場合、褐色脂肪細胞の活動が活発になり、脂肪を燃やしてくれます。

逆に、甲状腺機能が低下している場合は、褐色脂肪の活性も同様に低下するので、脂肪を燃焼しにくい体になります。そのため、褐色脂肪細胞のはたらきを活発にするためには、摂取する食べ物に気を配ることも大切です。

・ミネラルを多くとるミネラルは、甲状腺や副腎に栄養を与えるので、多く取ることで、褐色脂肪細胞の働きを活発にすることができます。ミネラルをたっぷりと含む発酵食品を積極的に摂取すれば、健康的にダイエットをすることができますよ。

・砂糖を減らす砂糖は甲状腺機能の低下を招き、褐色脂肪細胞の活動を低下させますから、なるべく取らないようにしましょう。どうしても甘いものが必要な人は、砂糖ではなく天然の糖分(ラカント・ステビア)で代用しましょう。

・質の良い脂肪を摂る低脂肪または質の悪い脂肪は褐色脂肪細胞の活動を低下させます。脂肪の分解を促進してくれるオメガ3を含むサーモンなどの食材を積極的に取ることで、褐色脂肪細胞の活動が高まりますよ。

■4)最後に

褐色脂肪細胞についてご理解いただけましたか。褐色脂肪細胞の働きを活発にし、代謝を高めて脂肪をためない体を作りましょう。(桃助888/ライター)

(ハウコレ編集部)

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提供元:    ハウコレ



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