手っ取り早く、そして早く結果が出そうな食事制限ダイエット。
一見すごく魅力的ですよね。
でも魅力的どころか、女性にとって嬉しくないデメリットが多いということを【前編】でご紹介しました。
【前編】でも書いたように、ダイエットは長期的に行うのが成功の近道。
そこで、【後編】では長期的に行うための、日常生活に取り入れるべき「食事」と「運動」のダイエット習慣をご紹介します!
《食事編》日々の食事で注意すべきこと
【1】カロリー調整は1週間単位で!
無理な食事制限はNGという話をしましたが、毎日高カロリーなものを食べていては痩せないのは当たり前。
とはいえ、1回1回のカロリーを制限すると栄養の偏りにもつながりますし、モチベーションも下がってしまいますよね。
一応1日の摂取カロリーの目安は決めておくものの、それをオーバーしてしまった日があっても気にしないようにしましょう。
翌日の食べるものを調整するなどして、1週間単位でそのカロリーを上回らないようにすれば良いのです!
【2】食事内容を見直しましょう!
食事内容の偏りもダイエットには大敵です。
例えば、毎日お肉ばかり食べていたらやはり栄養も偏りますし、太ってしまう原因になってしまいます。
そこで以下のことを意識してみましょう。
・野菜を多めに食べる
・肉を食べた次の日は、魚にする
そして、食事は腹八分目を意識すること!
どんな食材にどんな栄養素が含まれているのかを把握するのは難しいですが、ちょっとしたことを意識するだけで体にはいいことばかりです!
【3】食べる順番を意識する
食事をする際の食べる順番を意識するのも効果的です!
理想的な順番はこちら。
① 汁物(スープ)
② 野菜(サラダ)
③ 肉・魚などのたんぱく質
④ パン・ごはん(炭水化物)
炭水化物は一番最初に食べてしまうと血糖値が上がり太りやすくなってしまうので、一番最後に食べるようにしましょう!
【4】3食の食事量のバランスを意識する
出典:http://www.thefullhelping.com/
何も意識していないと、朝が少なく、夜はたっぷりという食事になりがちですよね。
ダイエットをするときは、昼を多くして、朝食3:昼食4:夕食3というバランスが理想的です!
昼は脂肪燃焼の効率もいいので多めに食事を摂り、夕食は炭水化物を少なめに消化の良いものを食べましょう。
そして、寝る3時間前に食事を摂り終えているのが理想なので、20時くらいまでには食べ終わるようにしましょう。
【5】間食は◯◯を中心に!
どうしてもお腹が空いてしまったときは、フルーツやナッツ、チーズなどがおすすめです!
でも、ずっとこれを意識しているのも辛いですよね。
なので、たまには自分へのご褒美にケーキなどの間食もOKとしましょう。
それくらいのゆるさがあったほうが、ストレスが溜まらずダイエットの成功に近づきます!
《運動編》日常生活にちょこっと取り入れるといいこと
【6】午前中は意識的に動きましょう!
午前中は午後に比べてエネルギー消費量が高いことがわかっています。
そこで意識的にこれらのことを意識してみてください!
・通勤の際に1駅分歩いてみる
・駅ではエスカレーターを使わずに階段を使う
・家事は午前中に全部済ませてしまう
何か特別な運動をしなくても、普段の生活に一工夫をするだけで運動効果はとても高まります!
【7】ながらストレッチのすすめ
ストレッチはなんとなく有酸素運動などと比べるとダイエット効果が低いと感じるかもしれませんが、実はダイエットに効果的なのです。
ストレッチは即効性はありませんが、長期的に行うと体が引き締まってきます。
ストレッチを行うことで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい体になるからです。
ストレッチを習慣づける方法として、“ながらストレッチ”がおすすめ!
例えばテレビを見ている時間はながらストレッチの絶好の時間ですね。
ぜひ、今日からながらストレッチを行ってみてください!
【8】湯船にしっかり浸かりましょう!
40〜42℃くらいのちょっと熱めのお湯に20分浸かるだけでもダイエット効果があります。
しかしこちらも即効性があるわけではないので、毎日続けることが大事です!
ダイエット以外にも冷え性やむくみの改善、デトックス効果が高まることによる美肌効果も期待できます。
体にいいことを習慣づけましょう!
「ダイエットは長期スパンで」ということは【前編】でもお話しましたが、長期的に行うためには日常生活に組み込むのが一番大事です。
今回ご紹介したことは、日常生活に簡単に組み込むことができ、悪い生活習慣の改善にもつながります。
夏まであと3ヶ月!
今から始めれば、夏までには一定の効果が現れるはずです。
ぜひ、今日から始めてみてください!
今注目のTRILLのダイエット記事!
・食事制限ダイエットはデメリット?!ヘルシーBodyを手にいれるための心得とは?【前編】