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ダウンタイムが少なくたるみにくい!ベイザー脂肪吸引は溶かして吸引する

ダイエットの難しいところは、落ちて欲しい部分の脂肪に限ってなかなか減らないこと。

そんな、気になる部分の脂肪をピンポイントに除去できる方法が脂肪吸引です。

なかでも「ベイザー脂肪吸引」という施術法は、効率良く脂肪を取り除くことができるそう。

ベイザー脂肪吸引と一般的な脂肪吸引にはどのような違いがあるのか、確認してみましょう。

ベイザー脂肪吸引とは?

 

脂肪吸引とは、その名のとおり、脂肪を物理的に吸引して取り除く施術のことです。

なかでも「ベイザー脂肪吸引」は、従来の脂肪吸引手術と比べてさまざまなメリットがある施術法といわれています。

一般的な脂肪吸引のおおまかな手順は以下のとおりです。

1. 局所麻酔および静脈麻酔を行う。
2. 傷が目立たない場所の皮膚を5mmほど切開する。
3. チューメセント液(止血剤や麻酔薬などを混合したもの)を注入して脂肪をふやかす。
4. カニューレ(医療用の細い管)を入れて動かしながら脂肪を吸引していく。
5. 傷口を縫い合わせて閉じる。

ベイザー脂肪吸引と一般的な脂肪吸引の違い

 

ベイザー脂肪吸引についても、施術の手順は一般的な脂肪吸引とほぼ同じ。

大きな違いは、使用するカニューレの先端から「ベイザー波」という超音波を照射する点です。

高周波振動により脂肪を柔らかく溶かしながら吸い出していきます。

ベイザー脂肪吸引のメリット

・脂肪を溶かすことでスムーズに吸引することができる。
・組織を傷つけにくく術後の腫れや痛み、内出血が軽減できる。
・すみずみまで脂肪を除去できる。
・皮膚が引き締まりたるみが出にくい。

これらがベイザー脂肪吸引のメリットであり、特徴でもあるといえるでしょう。

ベイザー脂肪吸引の特徴

 

脂肪吸引の施術は、カニューレを前後に動かしながら脂肪を吸引していきます。

その際に、繊維細胞や神経・血管を傷つけてしまうことが、術後の腫れや内出血、痛みなどが起きる原因です。

一方、ベイザー脂肪吸引は、脂肪を柔らかく溶かしながら、効率良く吸引作業を進めるため、カニューレの動きを最小限にとどめることができます。

また、ベイザー波は、脂肪のみにはたらきかける性質があり、脂肪以外の組織を傷つける心配はありません。

ベイザー脂肪吸引の大きな特徴である3つを、くわしく紹介します。

特徴1:ベイザー脂肪吸引はすみずみまで脂肪を吸引

 

ベイザー脂肪吸引では、一般的な脂肪吸引では除去するのが難しいとされている皮膚に近い部分の脂肪もスムーズに吸引することが可能。

脂肪を溶かしながら吸引することで、体のすみずみまで脂肪を取り除くことができるのです。

また、繊維組織の損傷を最小限にとどめるため、患部の回復が早く、皮膚のたるみができにくいでしょう。

特徴2:ベイザー脂肪吸引は痛みが少ない

 

ベイザー脂肪吸引は、脂肪以外の組織に与えるダメージを最小限に抑えられるため、痛みの少ない施術法といわれています。

また、局所麻酔や静脈麻酔を施しながら行うので、施術中に痛みを感じることはほとんどないでしょう。

特徴3:ダウンタイムが短い

 

ベイザー脂肪吸引のメリットである痛みの少なさは、施術中よりも術後に実感できます。

それは、一般的な脂肪吸引よりも腫れや内出血が軽減され、ダウンタイムが短くなるからです。

ダウンタイムとは

施術を受けた後の目立つ腫れや強い痛みが引き、普段どおりの生活に戻れるまでの期間のこと。

しかし、ベイザー脂肪吸引であれば必ずダウンタイム中の症状が軽減されるというわけではなく、最終的には施術を行う医師の技術力の高さが重要となるでしょう。

ベイザー脂肪吸引の施術にかかる費用や時間

では、ベイザー脂肪吸引の施術を受ける際に必要な費用や、ダウンタイムの長さなどを確認してみましょう。

ベイザー脂肪吸引の費用

 

まず気になるのが施術にかかる費用ではないでしょうか。

ベイザー脂肪吸引の料金設定は、通常の脂肪吸引に比べて1.5~1.7倍ほどに設定されていることが多いよう。

クリニックによって脂肪吸引を行う範囲の区分が異なるため、単純に料金を比較するのは難しくなっています。

以下はあくまで目安と考えてくださいね。

・二の腕:20~40万円
・太もも(全周):60~100万円
・ふくらはぎ:20~50万円

なお、クリニックのウェブサイトに表示されている施術料金のほかに、麻酔代金術後に着用する圧迫下着の費用が別途必要なところもあります。

ベイザー脂肪吸引の施術にかかる時間

 

除去する脂肪の量によって差はありますが、ベイザー脂肪吸引の施術にかかる時間の目安は以下のとおりです。

・二の腕:30~60分
・太もも:60~180分 (吸引を行う範囲による)
・ふくらはぎ:30~90分

脂肪を除去する部位に印を付けたり、麻酔などの準備をしたりする時間は含んでいないので、実際にはもう少し時間がかかると考えておいたほうがいいかもしれません。

ベイザー脂肪吸引のダウンタイム

 

術後3日ほどまでが腫れや痛みのピークといわれています。

4日〜1週間ほどまでは強い筋肉痛のような痛みが続くため、必要に応じて鎮痛剤の服用を。

その後、痛みは徐々に治まり、術後1か月を過ぎるころにはなくなることが多いですが、軽いむくみが完全に取れるまでには3か月ほどかかるようです。

ベイザー脂肪吸引のアフターケア

 

術後は、患部に医療用下着を着用し、最低24時間は圧迫固定する必要があり、その後も入浴時以外は1か月ほど着用を続けます。

圧迫は、ベイザー脂肪吸引を美しく仕上げるために大切なポイント。

圧迫をきちんと行わないと、脂肪を除去した部分に繊維細胞が入り込み、本来の細さに仕上がらずに皮膚に凸凹ができる原因になります。

ベイザー脂肪吸引を受けるクリニックを選ぶポイント

メリットの多いベイザー脂肪吸引ですが、施術を行う医師の技術力が低ければ効果は十分に発揮されません。

医師の技術力の目安となるのは、これまでに行った脂肪吸引の症例数の多さ。

また、ベイザー脂肪吸引だけでなく、従来の脂肪吸引の実績も確認してみてくださいね。

以下に、おおまかな名医の見わけ方を紹介しますので、参考にして選びましょう。

1:マルチプル・レイヤー・メソッドを取得している医師がいる

 

マルチプル・レイヤー・メソッドとは、皮膚表面に近い層・中間層・深部層と脂肪をレイヤーとして区別しながら吸引する技術のこと。

脂肪を立体的に吸引することで、気になる部分のボリュームを単純に減らすだけではなく、バランスの整った美しい仕上がりを実現できます。

2:カニューレの使いわけができる

 

脂肪を吸引する際に使用する医療器具の「カニューレ」には、太さの違いや角度の付いたものなど、さまざまな種類があります。

技術力の高い医師は、脂肪層の深さや部位などによって、もっとも適切な種類のカニューレを選び、使いわけることが可能です。

3:カウンセリングの対応が良い

 

カウンセリングに時間をかけて、希望をしっかりと聞いてくれる医師による施術を受けましょう。

話を聞かずに、急いで契約を結ばせようとするクリニックは要注意です。

また、ベイザー脂肪吸引は、従来の脂肪吸引手術に比べてダウンタイムが軽減されているとはいえ、術後の腫れや痛みが強く出ることも多い施術法。

ベイザー脂肪吸引の良い面だけでなく、デメリットや副作用の可能性などについてもしっかりと説明してくれる医師を選びましょう。

ベイザー脂肪吸引の施術は信頼できるクリニックで

 

ベイザー脂肪吸引にかかる費用は、決して安いとはいえないため、手軽に受けられる手術ではないでしょう。

だからこそ、信頼できるクリニックの施術を受けて、満足する結果を得たいもの。

いくつかのクリニックでカウンセリングを受け、提案の内容を比較してみて決めるのもおすすめな方法です。

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提供元:    NICOLY



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