あなたのまわりにも「食べても、なぜか太らない人」っていませんか?
同じものを食べているのに、なぜあの子は細いの?(で、なんで私は太るの!?)と不思議に思っている方も多いはず。
食べても太らない人は自然と「痩せやすい習慣」がクリアできているのだとか。
今回は、ガッツリ食べても太らない人たちがやっていることをまとめてみました!
ガッツリ食べても太らない人がしている4つのこと
1. よく噛んで食べている
突然ですが、普段の食事のさいにひと口何回くらい噛んで食べていますか? じつは、人の体は噛めば噛むほどエネルギー消費量がアップして、発熱しやすく結果的に基礎代謝があがるのだとか!
よく噛んで食べるという習慣は、スリムな体型と美肌を維持しなければいけない女優さんやモデルさんも実践している方が多いそうです。
【ひと口30回が目安】
普段の食事をよく噛むことはもちろん、噛みごたえのある食材を選ぶようにすることも大切です。自然と噛む回数が増えて、ダイエット効果が期待できます。またよく噛むことで食べ物が消化しやすくなり、胃腸にやさしいから安心。消化がよくなって、おなかの調子もよくなります。
さらに脳は食べた量よりも噛む回数に比例して「満足した」と感じるようにできているそうです。よく噛めば、少ない量でも満足と感じて、暴飲暴食を防ぐ効果も!
【美肌効果もアップ!】
唾液には「パロチン」と呼ばれるシミやシワを防ぐ成分が含まれています。さらに噛めば噛むほど顔の筋肉が鍛えられてたるみ予防や小顔効果も期待できます!
2. 食べるタイミングと量を意識している
朝・昼・晩の食事、一番多い量をとっているタイミングは? 「朝は少なめで、夜にがっつり食べる」という方も少なくないはずです。
でもダイエットを意識するなら「朝は多めで、夜は少なめに食べる」が正解です。一日の活動量が一番多い朝、このタイミングにしっかり食べた方が、摂取したカロリーを日中に消費しやすくなります。
逆に、一日の活動が終わるタイミングの夜にがっちり食べていたら……余分なものが、体についてしまうのは当たり前ですよね。
食べても太らない人は、食べるタイミングや量も自然と意識できているものです。昼にたくさん食べて、夜は少なめにしたら自然とダイエットできたという声も多いそうです。
自分が一番カロリーを消費する時間帯を考えて、食事のタイミングやバランスを見直すことも大切ですね。
3. 正しい「食べる順番」が守れている
「おなかすいた~」と思ったとき、手軽なおにぎりやパンをパクっと食べることってよくありますよね。
でもじつは、白米やパン、甘いものなど糖質を多く含む主食を一番最初に食べることは、とっても危険なNG行為なのだとか……! 血糖値が急激にあがってしまい、太りやすい体質になってしまいます。
これとは逆に、食物繊維を多く含む野菜を先に食べればダイエットと美肌の大敵・糖質・脂質・コレステロールが吸収されにくくなります。
ガッツリ食べて太らない人は自然と食べる順番を守れていることが多いもの。
野菜やみそ汁、スープなどを先に食べて、最後にご飯やパンなどの主食を食べると、ダイエットに効果的。麺類やパスタのときも、先にサラダやおかずを食べてから。
野菜→おかず(お肉・魚などメイン料理)→ご飯・パン・麺(炭水化物)ができると自然と太りにくく、痩せやすい体質になれるそうですよ。
炭水化物は抜くよりも、順番を意識してバランスよく食べることが重要です。
4. 毎晩ぐっすり眠れている
食べても太らない人は、毎晩ぐっすり眠れている人が多いそうです。正しい睡眠をとることができれば、それだけで痩せやすい体質になれることが実証されています!
その理由は、睡眠時に分泌される「成長ホルモン」にあり。
成長ホルモンは、美肌効果・アンチエイジング・免疫力アップなど美容に関するすべてのことと関係しています。
脂肪の分解を促したり、基礎代謝をアップさせるなど、ダイエットにもうれしい効果がたくさんあるのです。
別名「痩せホルモン」と呼ばれることもあるそうですよ。とくに美のゴールデンタイム22時~翌3時のあいだに熟睡できると◎。
寝苦しい毎日が続きますが、寝具の見直しや空調管理・入浴・リラックス習慣など睡眠時の環境を見直してゴールデンタイムに熟睡できるようにしたいものですね。
まとめ
食べても太らない人に近づくために、まずは毎日の食べ方を意識してみましょう。ぐっすり眠ることもダイエットの一環、夜更かしはほどほどに!