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食べることでダイエット!幸せ美人になれる朝食とは?

「朝は1分でも多く寝ていたい!」「朝は眠くて朝食を食べる気になれない!」など、様々な理由から朝食を欠食している人が多いですね。

しかし、朝食には美容や快眠をサポートするとても重要な役割があるのです。

朝食を食べることはダイエットにつながる

睡眠時間は一切食べ物や飲み物を口に含まない絶食時間。就寝中はダメージを受けた細胞などをメンテナンスするために体はしっかりと働き続けており、エネルギーを使っている状態なので、起床後は体が食べ物や水分を強く欲しているのです。

しかし、朝食を抜いてしまうと体の中では「飢餓の危険信号」が出されてしまい、本来、日中に「消費モード」になるはずの体が、「溜め込みモード」のままになってしまいます。

つまり、1日中体がエネルギーを消費しにくい状態になるのでダイエットの妨げになってしまうのです。

少しでも食べる量を減らしたほうが痩せるかとおもいきや、体のめぐりが悪くなったり、代謝力が低下してしまったりしては、かえってダイエットの足かせに。

起床後1時間以内に朝食を食べることで、体のリズムが整い、健康と綺麗を引き寄せることができます。

朝食で食べると夜の快眠につながる魔法の食材

とはいえ、食べれば何でもいいというわけではありません。特に女性が好きな菓子パンはNG食材の代表といえます。朝食の内容でぜひとっていただきたいのが「タンパク質」です。

タンパク質に含まれる必須アミノ酸の「トリプトファン」は、日中の元気を後押しするセロトニンの原料となり、夜になると、セロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンに脳の中で変換されて、快眠を促進します。

つまり、朝食にトリプトファンを身体に補給することで「昼間の元気」と「夜の快眠」の両方を叶えてくれるというわけ。

トリプトファンは乳製品、卵、大豆製品、魚類(特に赤身魚)、肉類、アボカド、バナナ、ナッツ類などに含まれています。

時間がない方はバナナヨーグルトやゆで卵だけでも良いので、食べるように心がけてください。

1日のスタートを元気に始めるためにも、明日から朝食を食べましょう!

執筆者

友野 なお 睡眠コンサルタント
株式会社SEA Trinity代表取締役、睡眠コンサルタント、「科学でわかる ねむりの環境・空間ラボ」主宰。順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程に在籍し、睡眠を研究。日本睡眠学会正会員、日本睡眠環境学会正会員。行動療法からの睡眠改善、快眠を促す寝室空間づくりが得意分野。

すぐに実践できて効果が体感できるメソッドが人気となり、現在では数多くの女性誌をはじめ、テレビ・ラジオ・執筆など、幅広く多方面で睡眠のスペシャリストとして活躍中。著書に「きょうの睡眠ダイエット」・「眠活」など多数。

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提供元:    美LAB.



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