■リバウンド=努力が水の泡
ダイエットしたことのある人なら一度はリバウンド経験があるのではないでしょうか?
好きな食べ物を我慢して、つらくて苦しい思いをしたはずなのに、一瞬で体重が元に戻ってしまう…。これぞ「努力が水の泡」になったと泣きたくなってしまいますよね。
■リバウンドする人の特徴
バウリバウンドしてしまう人には共通点があるのでしょうか。リバウンドする人の特徴がわかれば、それらの特徴に当てはまらないように気をつければいいわけです。リバウンドする例としてもっとも多いのが「短期間で体重を落とした」という人。では、短期間で体重を落とすことが、なぜリバウンドにつながるのでしょうか?
体には、内部環境を一定の状態に保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)」の機能があるので、1か月に5%以上体重を落ちると、「これ以上体重を落とさないようにしよう」と、省エネモードに入ってしまうのです。
省エネモードに入った体は、食事からのエネルギーの吸収率が上昇するとともに、消費エネルギーが抑えられます。
その他の理由として「冷え性」「よく噛まずに食べる」「食事の回数を減らす」などがあります。ダイエット中の生活にこれらが当てはまったら、リバウンドの可能性があります。仕組みを確認しておきましょう。
リバウンドをくり返す!●●現象?
■リバウンド防止の「痩せ脳」をつくる方法
リバウンドしてしまう人は、食べ物を我慢するということに大きなストレスを感じてしまう人。食べるのが大好きだったり、過激な食事制限を行っている人は脳が「食べたい、食べたい」とダイエットとはまったく逆のことを考えてしまいます。では、「食べたい」とならないような「痩せ脳」はどのようにしてできるのでしょうか。
誰もが欲しい「痩せ脳」の秘密
セロトニンが脳内に増加すると、心が安定して満足感が増し、満腹中枢も刺激されるので、必要以上に食べ過ぎてしまうようなことはありません。しかし、反対に減少してしまうと、いくら食べても満足感や満腹感が得られないため、過食を招いてしまうのです。
痩せ脳をつくるためには「セロトニン」が必要。セロトニンが減少する状況とは、我慢などストレスを感じているときです。
ダイエットで我慢し続けているとセロトニンが現象に食欲を招いてしまうという“ダイエットの悪循環”にはまってしまいます。セロトニンを減少させず、ダイエットを成功へと導くための方法について見ていきましょう。
セロトニン増加には●●を食べる?
■リバウンドしないポイント
セロトニンを減少させないための食事に加えて、リバウンド防止につながるちょっとしたポイントをご紹介していきます。
省エネモードに入ったホメオスタシスの機能が治まるには、1か月ほどかかるといわれており、その間は、食事からのエネルギーの吸収率も高くなっています。
このため、この期間中にダイエットをやめて食事量を元に戻すと、あっという間にリバウンドしてしまいます。ですから停滞期が来ても、食事量は1か月間そのままにしておきましょう
その他にも、「体重は1か月に5%以内の減量に留める」や「食事は30分以上かける」などリバウンド防止のポイントはいくつかあります。どれも簡単なことなのでぜひチェックしてみてください。
なぜ体重の5%しか減量しないの?
■“リバウンド”ってなんですか?
リバウンドを乗り越えてしまえば、憧れだったスリムボディはあなたのもの。ストレスフリーなわがままボディを手に入れてくださいね。
その他、ダイエットやリバウンドについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひヘルスケア大学の記事をチェックしてみてください。
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