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【-10kg痩せた】ツラくない、挫折しない「ダイエット脳」の作り方

スムーズに結果が出ないと苦しいダイエット。「ダイエットをやらなきゃいけないと思っているのになかなかできない」「ダイエットに何度も挫折している自分は、ダイエットには向いていない」なんて考えてしまったこと、ありませんか?

今回は、もうダイエットに挫折しない方法を、ダイエットコーチとして講演を行う小林一行さんの著書『何度も挫折したあなたに贈る 人生最後のダイエット』を参考に、3つご紹介します。また、美レンジャー読者のみなさんに、小林さんからコメントも頂きました。

 

■1:ダイエット脳に切り替える

小林さんによれば、帰りが遅い、運動する時間がないなど、一見ダイエットに不向きな生活を送っているのにダイエット成功し、さらにリバウンドもしない人は、脳が“ダイエット脳”に切り替わっているからこそなんだそう。

具体的にこのダイエット脳とは、どういったものかというと、ダイエットにいい習慣を普段の生活の中で実践し、その習慣を楽しいと思える脳のこと。例えば、とにかくたくさん食べたいと思うのではなく、少量でも上質のものを食べたいと思う、休日はゴロゴロするのではなく、外に出るようにするというのもそう。

ひとたびこの思考パターンを身につけてしまえば、ダイエットの苦しみでなくなり、継続できる生活習慣に変わり、ダイエット成功と体型キープができると本には書かれています。

■2:痩せたらこうなるワクワク楽しい目標を持つ

「痩せたらどんな自分になりたいか?」「痩せたら自分は何が出来るようになるのか?」など、痩せた後の楽しみや、痩せたら出来るようになることを明確にイメージする事が挫折しないダイエットに効果的といいます。

筆者も、着れる服ではなく着たい服を着れるようになりたい、今度こそ痩せて自信をつけたいなど、ダイエットに成功したら手に入る楽しい状態をイメージし、実際に10kgのダイエットに成功できました。

■3:無理なくモチベーションを保てる方法を見つける

前出の著書によれば、日常生活の中で無理なく続けられる、自分なりのダイエット方法を見つけることが効果的だそう。たとえば、仕事で忙しいのに痩せなきゃと思い、忙しい合間を縫ってジムに行く場合。最初の何日かは継続できますが、そのうちジムに行くこと自体が苦痛になってくると書かれています。

もちろん全ての人がそうなるとは限りませんが、せっかくのダイエットがストレスのもとになってしまうと挫折の原因となってしまうことも。ウォーキングの場合なら、自分の好きな街を歩く、ウィンドウショッピングするなど、自分の趣味・志向にあった方法で行うことが大事。そうするとストレスを感じず、挫折を回避できるといいます。

確かに、筆者も旅行に行ったり自分の好きな街を歩いたりすると、自分でもびっくりする程の距離を歩いたことに後で気づく時があります。自分が楽しめる方法を探してみましょう。

今回、小林さんから美レンジャー読者の皆さんに「ダイエットはやめなければ必ず成功します」というメッセージを頂きました。ダイエット脳に切り替わるために、自分に合った方法を見つけて、ダイエットに成功しちゃいましょう。

【取材協力】

※ 小林一行・・・日本ダイエット健康協会認定インストラクター。国際メンタルセラピスト協会認定メンタルセラピスト。ブログ、メルマガの執筆、ダイエットセミナー・講演等を多数開催中。ダイエットの個人コンサルティング、そして多数の著書も出版している。

【参考】

※ 小林一行(2012)『何度も挫折したあなたに贈る 人生最後のダイエット』(朝日新聞出版)



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