■「自転車ダイエット」…その方法と効果は?
買い物や通勤、ちょっとしたお出かけでもよく使われる自転車は、便利なだけでなく、高いダイエット効果も期待できる乗り物です!
具体的な効果と効果的な方法について、詳しく見ていきましょう。
自転車は、有酸素運動のなかでも、水泳と並んで特に高いカロリー消費量を誇る運動です。具体的には、たとえば体重70kgの人が30分自転車に乗った場合は約294 kcal、3時間で1,764 kcalとなります。
自転車のカロリー消費量が多い理由としては、脚の筋肉を積極的に使うことがあげられます。
脚の筋肉は体の中でもっとも大きな筋肉のひとつなので、カロリー消費量も多くなるというわけなのです。
では、自転車ダイエットをどのように実践するのがよいのでしょうか?また、成功するためのポイントもみてみましょう。
気になる実践方法と成功のポイント
■天気が悪い。そんなときは室内で「有酸素運動」
自転車が今日乗れない!など、天候に左右されるときや、炎天下で運動すると熱中症などの恐れもあります。これから暑くなってくる時期になると、とくに避けがちになってしまいます。
そのため、運動を継続して行える、室内でできる有酸素運動の種類と方法をご紹介します。
・もも上げ…まっすぐ立った姿勢で、腕を前後に振りながらその場で足踏みします。ももの高さは、床と平行になるくらいか、少し高めに上げるとより効果的です。
この動きを、左右交互に100〜200回ほど行いましょう。このとき、しっかり深く呼吸してください。普段あまり使われない大腰筋までしっかり刺激され、脂肪の燃焼が促されます。
これなら、特別な道具を使わずに自宅で簡単にできますね!ほかにも室内でできる運動があるので、こちらを参考にしてみてください。
ほかにもある!「有酸素運動」
■「有酸素運動+筋トレ」でダイエット効果
ダイエット効果を求めるなら、有酸素運動だけでなく、筋トレもプラスして行ったほうがよいとされていますが、それはどうしてなのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
有酸素運動は、運動した分だけ体内の糖と脂肪がエネルギーの消費に使われます。そのため、有酸素運動だけでも溜まった脂肪を燃やすことによるダイエット効果はあると言えます。
有効なのは、無酸素運動である筋トレをプラスすることです。筋肉は、安静時でも多くのエネルギーを消費しています。
筋トレで、筋肉量を増やすことで、基礎代謝量もアップし、睡眠時や安静時など運動していないときでもエネルギーを消費できる、痩せやすい体をつくることができます。
しかし、有酸素運動と筋トレを組み合わせる場合、注意が必要です!では、その注意点とはどんなことなのでしょうか?
教えて!プラス筋トレの注意点
■これで夏も怖くない!
いかがでしたか?有酸素運動と、筋トレを上手に組み合わせて、自慢のボディを手に入れましょう!また、ヘルスケア大学ではそのほかにも、ダイエットについての記事があるので、ぜひご覧ください。
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