夏の飲み物といえば、ビール! 1日の疲れを吹き飛ばしてくれるかのような、すっきりとしたノドごしはたまらないですよね。毎週のように会社仲間とビアガーデンに行ったり、BBQを計画している人も少なくないでしょう。
美味しいお酒に楽しい会話、ついつい箸も進んでしまいます。とくにお酒に合うおつまみは脂っこく味の濃い料理が多いので、カロリーや糖分が気になりますよね。
露出の多い夏はダイエットを心がけているにも関わらず、アルコールとおつまみで体重増加を招きかねません。
とはいえせっかくの楽しみであるアルコールやおつまみを諦めることはできない。ならば、食べるのを諦めるのではなくカロリー・糖分・脂質の少ない、ヘルシーで美味しいおつまみを選べばいいのです。
そこで今回は、美容ライターであり料理研究家の筆者が、カロリーを気にせず食べられる“ヘルシーおつまみ”をご紹介します。
■ 低カロリー高たんぱく! 枝豆
枝豆といえば、おつまみとして定番中の定番! ビールとの相性が良く、飲み会では外せません。
枝豆に限らず豆類は低カロリー高たんぱくで、栄養が詰まっています。ご飯一膳程度の枝豆で70キロカロリー程度と、白米と比べると3分の1程度に抑えられるのです。
最初に枝豆を食べて、ある程度お腹を満たしてあげると他のおつまみを食べる量が減らせるので、食べ過ぎたくない人はまず枝豆をつまむのがいいでしょう。
■ イソフラボン豊富! お豆腐
冷奴や湯豆腐など、豆腐を使ったおつまみもお酒に良く合いますよね。大豆で作られているお豆腐も枝豆同様、低カロリー高たんぱく。イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをすることから、大豆や豆乳は昔から女性に人気の食材です。
薬味などをたくさん乗せれば、ビールや日本酒などとの相性も良く、美味しく食べられます。豆腐料理の中でも揚げてある揚げ出し豆腐は油分が多いので避けましょう。
■ 低カロリーの代表格! きゅうり
野菜スティックやお漬物も、どこの居酒屋にも置いてある定番おつまみ。もちろん野菜はヘルシーで栄養もあるので、美女子が選ぶべきおつまみなのです。
なかでも、夏野菜のきゅうりはトップクラスにカロリーの低い食材。90%程度が水分でできているため、1本あたり15キロカロリー程。食べ応えはあるものの、カロリーが低いのでお腹の満足度も高いでしょう。
■ 高たんぱくで鉄分が豊富! ローストビーフ
ワインと相性の良いお肉料理は、脂質が気になるところ。しかし赤身肉のローストビーフなら、脂肪分が少なく比較的カロリーを抑えることができます。高たんぱくで鉄分も多いので、貧血気味の女性はむしろ積極的に食べるべき!
注意すべきはソースです。バターをたっぷり使用した濃厚ソースはカロリーを一段と引き上げてしまうので、わさび醤油やポン酢などサッパリと食べらるソースを選びましょう。
以上、今回はカロリーを気にせず食べられる“ヘルシーおつまみ”をご紹介しましたが、いかがでしたか?
いくらカロリーが低くても、食べ過ぎには注意が必要です。お酒に合うおつまみは塩分が高いものが多いので、翌日のむくみの原因になります。
また、飲んだ後のシメの炭水化物はご法度! どんなにおつまみを低カロリーで抑えていても、シメを食べると全て水の泡になってしまいます。
後になって後悔しないよう、ヘルシーおつまみで楽しく美しく、飲み会を楽しんでくださいね!