緑のコーヒーで痩せる？『グリーンコーヒーダイエット』

グリーンコーヒーとは

出勤前や休憩時間、食後のおともに欠かせないコーヒー。コーヒーといえば黒いものですが、今、緑色のコーヒーを飲んで痩せるというグリーンコーヒーダイエットがアメリカで話題になっているんです。

グリーンコーヒーとは、焙煎する前の生の豆から抽出したコーヒーです。生のコーヒー豆は緑色をしているんです。

コーヒーでダイエットといえば、普通のコーヒーに含まれているカフェインに脂肪燃焼効果があることが知られていますが、グリーンコーヒーに含まれているダイエットに有効な成分は豊富に含まれるクロロゲン酸。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種なのですが、このクロロゲンは熱に弱いため焙煎すると効果が薄くなってしまいます。焙煎しない生のままの豆から抽出したコーヒーを飲む

ことで効率的にクロロゲン酸を摂取することができるというわけです。

クロロゲン酸は脂肪の燃焼を促すとともに、血糖値の急上昇を押さえてくれるので、食事前にグリーンコーヒーを飲むことで脂肪が付きにくくなります。

糖質の吸収を抑える作用もあるため、ダイエットだけでなく糖尿病の予防にも注目されています。

クロロゲン酸はポリフェノールなので抗酸化作用があり、アンチエイジング、美肌に効くところも女性ダイエッターにはポイントが高いですね。

グリーンコーヒーは日本ではまだ手軽に購入することは難しいですが、通販でなら取り寄せることができます。

本場のアメリカでは、グリーンコーヒーの豆をミルで引いて粉にし、お湯に溶いて飲んだり、粉のまま食べたり、ヨーグルトにかけて食べたりして摂取しているそうです。

セレブたちも注目しているアメリカ発のグリーンコーヒーダイエット。手軽に購入するのがまだ難しいのが難点ですが、普通のコーヒーよりカフェイン含有量が少なく、お茶のような味で、焙煎コーヒーが苦手な人も飲みやすくなっています。

興味を持ったなら、通販でグリーンコーヒーのパウダーやサプリを取り寄せてみてはどうでしょうか。

（東雲ほたる／ライター）