母親や祖母の目が年々小さくなっていると感じたことはありませんか? 眼球自体が小さくなることはありませんが、老化により目のまわりの皮膚がたるみ、目に覆いかぶさることで小さく見えてしまっているのです。
しかし、目が小さく見える原因は老化だけではありません。まだ若い人でも、毎日の習慣によっては日に日に目が小さく見えてしまうことも……。
そこで今回は、続けると目が小さく見えるNG習慣を5つご紹介します。
■1:まぶたのむくみを放置する
起床時にまぶたがむくみやすい人は、早めにそのむくみを解消することをおすすめします。むくみは見た目にも目が小さく見え、また、放置すると余分な水分や老廃物の重みで皮膚が引っ張られ、たるみの原因にもなります。
『美レンジャー』過去記事「1日1回はやりたい!たった3分で“目が一回りパッチリ見える”術」を参考に、むくみは早めにスッキリさせてくださいね。
■2:PC、スマホを操作する時間が長い
PCやスマホのディスプレイからは、網膜まで届く強い光“ブルーライト”が発せられていて、長時間画面を見続けることで眼精疲労を引き起こします。その結果、目のまわりの血流が滞り、シワやたるみができやすくなったり、むくみやすくもなってしまいます。
オフィスでは一時間に一回は休憩をはさんで目を休ませる、家でダラダラとスマホを見る時間を減らすなどしてみてはいかがでしょうか。
■3:目のまわりが乾燥を放置する
目のまわりの皮膚が乾燥すると、ハリが失われてしまいます。ハリのない肌はショボショボにたるみやすく、放置するとそのうち上まぶたの皮膚がたるんで目が小さく見えてしまいます。特に冬は乾燥しやすい時期なので、化粧水のあとは目元をコットンパックをするなどの保湿対策も大切です。
■4:“アヒル口”でいる時間が長い
かわいいからといって四六時中アヒル口の表情でいることはおすすめできません。なぜなら、アヒル口は口周辺の筋肉しか使わないことから、目のまわりの眼輪筋が衰退し、たるみを引き起こしやすくなってしまいます。(1)でご紹介したようなエクササイズを取り入れて眼輪筋を刺激してくださいね。
■5:骨盤のゆがみ
多くの女性が該当する“骨盤のゆがみ”も、放置するとまぶたのたるみにつながります。骨盤がゆがむことで背骨もゆがみ、首や顔のゆがみにもつながります。顔がゆがむと徐々に額が前に出てくるので、必然的に上まぶたの皮膚が下に垂れ下がってきてしまうのです。
姿勢の悪さや重心の偏りがゆがみを引き起こします。立つときや座るときに左右どちらかに重心が偏っていたり、猫背の人は、定期的に立ち直し・座り直しをして、重心の偏りがないよう正しい姿勢を意識することが大切です。また、いつも同じ手で鞄を持つのではなく、信号待ちで持ち帰るようにするのもおすすめです。
これらを参考に、魅力的なパッチリとした目元を目指してくださいね。