ランニングは、心肺機能を向上させる有酸素運動の代表格であり、しかも時間当たりの消費カロリーが上位に位置している運動です。
ウォーキングやジョギングとは違った、ランニングの方法やメリットをおさえておけば、ダイエットやシェイプアップだけではなく健康的な体を維持するのに役立ちます。
ランニングで得られる消費カロリーは？
ランニングをして得られる消費カロリーを求める計算は次のとおりです。
体重（kg）× 距離（km）
つまり、体重50kgの人が10kmのランニングを行えば、約500キロカロリーを消費することになります。ただし、これはあくまでも計算上の目安です。ランニングは、ジョギングよりも速度が速く、その分身体的な負荷も大きいものです。
よって、この計算以上のカロリー消費が期待できます。
ランニングを行うメリットとその効果
ランニングは、走るということに対し、ある程度の経験を積んだ人におすすめです。
ランニングを行った時に得られる効果というのは、非常に高いものが期待できます。
例えば、身体全体にバランスのとれた筋肉がついていきます。この筋肉は表面的なものだけではなく、内側の筋肉、つまりインナーマッスルがつくことになり、それによって体幹が鍛えられます。
インナーマッスルを鍛えることは、エクササイズの基本と言われており、非常に重要なことです。
また、有酸素運動の代表格であり、持久力がないと続けられないので、心肺機能を向上させ、新陳代謝を促し、自律神経の働きを安定させる助けとなります。
ランニングの正しい方法
ランニングで高い効果を得たいのであれば、正しい方法で行うことが必要です。崩れたフォーム、走ることに向いていないシューズ、また無理な目標設定などで行ってしまうと、かえって足腰を悪くしてしまうからです。
シューズは足に合ったものを
まずは、衝撃を吸収してくれながらもできるだけ軽量な、自分に合ったシューズを選びます。ランニングを行う時には、本当にシューズ選びが大切ですから、ここには重点をおいてください。
そして、無理をしない時間、距離の目標を定めます。さらに、周りの人の迷惑にならないように、その場その場の定められたルートや方法で行うようにしましょう。
文：編集部ライター K.K
