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生理期間中のダイエット方法〜女性のボディメイクvol.1

こんにちは!ボディメイクトレーナーの岩成隆邦です。

最近、女性のクライアント様からのトレーニング依頼が止まりません。トレーニングの必要性を感じて来てくださる方が本当に増えてきました。うれしい限りです。

その中で、女性と男性のボディメイクの決定的な違いについて、これからお話をしようと思います。この違いをしっかり認識しているかいないかで、今後のボディメイクに対する取り組みが変わってくるといっても過言ではないのです。

生理期間中のダイエット方法〜女性のボディメイクvol.1

女性は男性と比較して、筋肉がつきづらいというような話を以前したことがありますが、これはなぜか?

それは「ホルモン」の違いによるものです。

そして「生理」という、これもまた女性特有の期間が存在します。生理は妊娠・出産のための身体の定期的なサイクルで起こります。その周期は「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2つのホルモンの働きによってコントロールされ、通常約28日のサイクルを繰り返しています。

女性の中には、この周期の中で身体の調子が悪くなったり、精神的に何か変化を感じたりする人もいるかと思います。

ダイエットなどのボディメイクをしている女性からは「生理前に体重が一気に増加してやる気がなくなった」「体重に全く変化がない」というような声や、逆に「生理後に体重が一気に落ちた」などという声も聞きます。

生理周期は定期的であれば毎月来るということになりますが、毎月このように増減が激しいとかなり気持ちが落ち込みますよね?

加えて生理期間前や最中は「PMS」という月経前症候群があるので、イライラしやすい時期です。ここをうまく乗り切ることが、女性のダイエットやボディメイクの成功の鍵を握っているのです。

生理期間中のダイエット方法〜女性のボディメイクvol.1

生理期間中のダイエット区分

生理期間中は、大きく分けて3つのダイエット期間に区分されます。

①生理前(ダイエットしにくい)
②生理中(ダイエット準備)
③生理後(ダイエットがうまくいきやすい)

これら3つの期間ではそれぞれ、取り組み方が異なります。

この期間に関して、これから説明していこうと思います。ここを理解するだけでもダイエットの成功率・継続率がグンと上昇することでしょう。

そして大前提として、生理は女性らしい身体を維持するため、妊娠・出産という母親としての大切な時期を過ごすためにも、非常に大事なものです。

無理なダイエット(絶食や過度な体脂肪減少)が月経不順を引き起こしたりする場合もあります。

PMSは苦しい時もありますが、身体が順調にサイクルを作っている証拠。

決して身体の流れに背くことなく、身体に起こっていることを理解してボディメイクしていきましょうね。

文:リズムアンバサダー 岩成隆邦
写真:リズムアンバサダー たつろう

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