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自宅でもできる!インナーマッスルの鍛え方(腹筋編)

こんにちは!ボディメイクトレーナーの岩成隆邦です!

前々回は骨盤周り、前回は背中のインナーマッスルトレーニングをご紹介しました。

今回は、腹筋群のインナーマッスルトレーニングをご紹介します。腹筋群のインナーマッスルは、腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群などが挙げられます。

自宅でもできる!インナーマッスルの鍛え方(腹筋編)

しっかり引き締まった下腹部や、くっきりとしたくびれは、誰もが憧れるものです。表面の腹筋をしっかり鍛えて引き締めることも大事ですが、その中にある深層筋をしっかり鍛えてあげることが、素敵なボディラインをつくる秘訣です。

腹筋の深層部を鍛えるためには、動きの大きな腹筋運動ではなく、まずは呼吸をしっかりともなった動きを行っていくことが大事です。

それではレッスンに入っていきましょう。

腹筋のインナーマッスルを鍛えるトレーニング

1. まず、下の写真のように、仰向けの状態から脚の関節を90度にして構えます。この時に、鼻で大きく息を吸ってお腹に空気を入れます。

自宅でもできる!インナーマッスルの鍛え方(腹筋編)

2. 脚の位置を変えずに、上体を起こして20秒キープします。この時①で吸った息を口で吐きながら、上体を起こしていくイメージです。ヒジを脚部に近づけるような形で引きつけます。

自宅でもできる!インナーマッスルの鍛え方(腹筋編)

3. アレンジして、ひねりを加えてみても良いです。右のヒジを左脚に近づけるようなイメージで身体をひねります。

自宅でもできる!インナーマッスルの鍛え方(腹筋編)

腹部のインナーマッスルトレーニングは、呼吸が命になります。

ですから、まずはしっかりとした呼吸法をマスターしてほしいと思います。これをドローインというのですが、しっかりお腹を凹ませることができます。

これができてくると、体重に変化がなくても、お腹周りに変化が出ますので、毎朝しっかり鏡を見ながら状況を確認してほしいと思います。

特に女性によく見られる傾向ですが、体重の変化に一喜一憂している方がいます。数百グラムの変化でも激しくテンションをアップダウンさせている方も。

人間は身体に含まれる水分などによっても体重が大きく変化するため、脂肪が減っても体重が増えるというようなことも考えられるわけです。そこに振り回されてしまうと、精神的にも参ってしまいますね。

数字は目安にはなりますが、一番大事なのは「見た目」。しっかり鏡で自分の状況を確認し、それに応じてしっかり毎日継続してトレーニングを行う。

これこそがボディメイク成功の近道ですので、頑張ってみてください。

文:リズムアンバサダー 岩成隆邦
写真:川口祥子

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