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皮下脂肪とセルライトの違い知ってる?やせたいなら知っておきたい、3つのこと

 

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。薄着の季節の足音が近づいてきています。やばいよ!ピンチです。

一刻も早くやせないと薄着になれません。薄着の季節になる前に、この肉襦袢を脱がなければ!と、毎年思っているのになかなかやせないですよね。食事を抜く無理なダイエットは「やせにくい身体」をつくるということはご存知の方も多いはず。

では、脂肪とセルライトのどっちを減らすと痩せやすいと思いますか?

ダイエットするにあたって情報を集めようとすると必ず目にする「脂肪」と「セルライト」の2つのキーワード。今回は、皮膚の下で激しく存在感を表すこの2つのことをお伝えしたいと思います。

■皮下脂肪の役割

やせたい人にとってはにっくき「脂肪」の二文字。でも、皮下脂肪には大切な役割があるのです。

まずは「クッション」としての作用。脂肪は「皮下組織」という部分にあって、皮膚と骨の間で私たちの身体の中にある内臓を守ってくれています。さまざまな臓器がしっかり活動する為に、脂肪というクッションはなくてはならない存在です。

そして「保温機能」。冬になると冷えやすいまぶたや耳。ここは脂肪が少ないのですぐに冷えてしまいます。全身があんなにすぐ冷えてしまったら寒くてたまりませんよね。必要に応じて分解され、エネルギーを作り出す皮下脂肪。少なくなりすぎるとエネルギー不足で身体を動かすのも億劫になってきてしまいます。

こんな大切な役割がある皮下脂肪ですが、増えすぎた状態になると「肥満」になります。身体に対して過剰に採り過ぎた栄養分が「脂肪」に変身して蓄積される状態です。

■セルライトってなに?

脂肪には役割があることがわかりましたが、じゃあセルライトは?実は、セルライトには全く役割がありません。脂肪は分解されて身体のエネルギーになったりしますが、過剰に脂肪があったり分解リズムが狂ったりして、余った脂肪が塊になります。

そしてそこに、身体の老廃物がまとわりついて更に大きな塊に。これがセルライトです。簡単にいえば、エネルギーにすらならない、いらない脂肪と身体の老廃物の塊ってことです。体内のゴミですね。いらない!セルライトいらない!

■太るメカニズム

よく言われる「ダイエットというのは食事をただ減らせばいいわけではない」というのは、脂肪とセルライトを意識しないと根本の解決にはならないからです。

脂肪だけ減らしてもエネルギー不足になったり内臓まで冷えてしまったら健康状態にも問題が出てきますし、ゴミであるセルライトがそのままだったりすると、塊が血管を圧迫して血流が悪くなったりします。

結局、また必ず太りますし健康状態にも問題が出てくるわけですね。

身体のエネルギーに適した食事をしていれば、脂肪は燃えてエネルギーになるだけです。過剰な栄養分を摂ってしまった場合は、脂肪になる前に運動して燃やしてしまえば脂肪になる前に身体の外に排出されてしまうという仕組みです。

■おわりに

もちろん、ダイエットには筋肉や代謝など様々な組織が関係してきますが、まずはセルライトができてしまっているなら、セルライトを分解して排出したいですね。

過剰に栄養を採り過ぎてしまったら、脂肪になる前に消費!やっぱり一番のダイエットはそれに尽きるようです。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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