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あぁ…皮ペロリの悲劇!「春パンプスで靴擦れ」防止対策&応急処置

 

今季はレースアップパンプスやアンクルストラップサンダルが大人気。ぜひ足元から軽やかに春を飾りたいもの。

この時期の女性の足の悩みといえば、パンプスやサンダルなどからくる“靴擦れ”。せっかくだから歩き回って春の陽気の中を闊歩したいのに、痛くてつら~い靴擦れがあったらそうもいきませんよね。とはいえ、かわいい靴をあきらめたくはありません!

そこで今回は、美容ライターである筆者が、靴擦れの原因と防止対策に迫ってみました!

 

■靴擦れの原因4つ

靴擦れする場所は、足裏・かかと・親指・小指・足裏・足指の甲などたくさんあり、原因も様々。下記の原因をチェックしてみて下さい。

(1)靴の形があっていない

靴をはいてみて強く圧迫する場所があれば、靴の形があっていないということ。

(2)靴のサイズがあっていない

靴が小さいと肌に摩擦や圧迫が起き、一方、靴が大きいと足が靴のなかで前すべりしてしまいます。

(3)靴の生地が硬い

素材が硬いと肌を強く摩擦してしまいます。

(4)歩き方が悪い

歩き方が悪いと、本来ならば靴にあたらない部分に皮膚があたり、摩擦で靴擦れが起きてしまいます。

 

■靴擦れ防止対策7つ

(1)よく試し履きをしてから靴を買う

靴擦れしやすい人はオンラインショッピングで靴を買うのはオススメできません。シューフィッターなど専門家がいるお店で試し履きをしてから靴を購入しましょう。お店で試し履きをする場合は、履いてから数分、歩き回ったり立ったり座ったりしながら下記に気をつけて。

・長さと幅があっているか

・足先がぶつかっていないか(つま先にほどよい余裕があるかどうか)

・圧迫を感じるところがないか

・ストラップやベルトなど靴の装飾品が痛くないか

・足が靴の中で前すべりしないか

・かかとがすっぽり抜けないか

上記で気になるところがあれば、中敷やクッションパッドをつけて試し履きさせてもらい、靴がぴったりしているかよく確認して下さい。それでも駄目な場合は、どんなにデザインが気に入っても購入を控えましょう。

(2)靴擦れしやすい場所にワセリンなど油分の高いクリームを塗る

靴をはく前に靴擦れしやすいところにワセリンを塗って、すべりやすくしておきましょう。

(3)ストッキング、フットカバー、靴下をはく

今は素肌に近いストッキングがたくさん売られています。また、靴下をはいたサンダルのオシャレも旬。冷え性対策にも、ストッキングやフットカバー、靴下を活用するのはいかがですか?

(4)インソールやクッションパッドを貼っておく

靴や足に貼る様々なタイプがドラッグストア、靴屋、100円ショップなどで売られています。自分にあった商品を見つけて使うのを習慣づけて下さい。

(5)硬い革には専用の柔軟剤を塗る

革靴がハードで肌にあたると痛い場合は、専用のデリケートクリームを塗って柔らかくするのも1つの方法。ただしデリケートクリームがその靴に最適なものかどうか、靴屋さんと確認しましょう。

(6)靴がどこかを圧迫しているときはリペアに出して靴を広げてもらう

市販のストレッチャーもありますが、靴の形を損なわないためにはやはりリペア専門店に持って行くほうが安心です。

(7)正しい歩き方を身につける

膝をいつもより1~2cmくらい高めにあげるようにし、つま先・足の指の付け根・かかとの足裏の3点がしっかり地面に着くように歩きましょう。

膝を伸ばして無理にかかとから歩こうとするよりも、膝をしっかりとあげて足裏3点で地面に着地するように歩くほうが足に負担がかからず、タコや魚の目の防止になります。

 

■できてしまった靴擦れの応急処置3つ

(1)赤くなったり水ぶくれが出来た場合

絆創膏(足専用の絆創膏なら尚よし)を貼り、ストッキングや靴下を着用する。

(2)水ぶくれが破けたり皮膚が剥がれている場合

足専用の薬剤がついた絆創膏を貼り、皮膚科を受診する。傷口にばい菌が入ると傷が悪化するので、速やかに医師に相談しましょう。

また、治るまでは傷と靴が触れないように靴下をはいたり、足に柔らかいスニーカーなどをはくよう心がけましょう。

(3)タコや魚の目ができたとき

痛みを和らげるために専用のクッションパッドを足に貼るとよいですが、皮膚科医に診察してもらうのがオススメ。保険内で患部を削ったり軟膏を処方してくれたりするので、医師の指示に従ったほうが治りが早いです。

 

靴擦れ予防は面倒臭がらずにしておくと後々ずいぶんと楽。この春は靴擦れ知らずで美足を際立たせましょう!

 



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