こんにちは、アイスは断然抹茶味派の渡辺早織(@w_saori)です。
「顔のパーツで一番メイクやケアに力をいれるのは?」ときかれたら、あなたはどう答えるでしょうか。多くの人はずばり“目元”と答えるでしょう。
自分もしかりですが、アイメイクやアイケアにばかり気をとられている日本のビューティー事情。しかし、じつは美人顔を決めるのは顔の上半分ではなく、下半分であるというのです! え? それってどういうこと!?
そのことを提唱しているのがこちらの書籍。
『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい!歯科医が教える整形級美顔術』(是枝伸子著/出版社)。
著者の是枝先生いわく、美人に見えるかどうかだけではなく、若く見られるか老けて見られるかもこの顔下半分で決まるというのです。それはなんとも興味深いお話。
では、どうして顔の「下半分」で美人顔が作れるの!?
顔の下半分、つまり鼻から口元にかけて女性を悩ませるのがほうれい線。
このほうれい線や頬のたるみこそがもっとも美顔から女性を遠ざけるものなのです。
逆に何歳になっても若く美しい女性はほうれい線が目立たない人が多いのです。
つまり顔の下半分がケアできていれば美人に見られやすいということ。
ではいったいどういうことに気をつければいいのでしょうか?
現代人は要注意!ほうれい線ができやすいスマホユーザー!
誰もが持っているスマートフォン。電車に乗っているとき、街を歩いているとき、いつでもスマホを見ている人は要注意!
スマホを見るとき、人はだいたいうつむきますよね。その下を向いた状態では重いあごの骨にひっぱられてあごの関節がずれていき、それがほうれい線をつくることにつながるのだそう。なんとも怖いですね。1日のうち何時間スマホを見てうつむいているかわかりません。スマホを見ていなくても下を向いて歩いていることもよくあります。
しかしその日々の積み重ねが実は美顔を遠ざけているというのです!
無意識にうつむきスマホをしていた人は意識してまっすぐ向くこと。そしていかに頬の筋肉を使い、重力に逆らっていけるかが美顔の鍵になるよう。
では、どうやって鍛えていけばいいのでしょうか?
即効性抜群! 1日1分の美顔マッサージ
美顔のキーワードは“モダイオラス”
ちょうどえくぼが出る位置をモダイオラスというのですが(★印)、ここを鍛えることで頬全体の筋肉が鍛えられ、美顔になるのだとか。また、顔の筋肉は瞬発力があるので少し負荷をかけただけで誰でも何歳からでも鍛えることができるのが最大の魅力。何歳になっても諦めずにたるみ知らずの美顔を目指せるのです!
ではそのマッサージ方法とは?
(1) 口の中に人差し指をいれて、モダイオラスを目掛けて頬を内側からつかみ円を描くようにマッサージします。
(2) つづいては頬骨に親指をあて(★印)頬骨にむけて口内の人差し指が頬骨に届くようなイメージでまた円を描くようにマッサージ。
だいたい1分ほどやっただけで、驚くほど口角があがり、明るい表情に。即効性があるので、仕事で営業の前や、写真撮影をする前にさっとマッサージするのもおすすめ。
また、少し番外編ですが、さらに気軽にできるのは歯磨きのとき。歯を磨き終わったあとに歯ブラシで同じように頬の内側をマッサージしてあげると頬の筋肉を日々使うクセがつきます。
ちょっとしたことですが、ちりも積もれば……と思って日々のライフワークにプラスすると10年後の自分の顔がきっと違ってくるでしょう。
私も美顔を目指して、頑張ります!!