サウナはたくさん汗をかくことができて、入った後もリフレッシュできて良いですよね。
サウナには様々な健康効果があるだけでなく、入って座っているだけなのにカロリーも消費できるというメリットがあるのです。
継続して入っていると美肌効果もあるサウナについてまとめたいと思います。
サウナの健康効果とは
サウナは身体の中の余分な水分だけでなく、老廃物も排出してくれます。血液の流れが良くなるので、肌荒れやむくみが改善し、マッサージ効果もあるといわれています。
代謝が上昇するので痩せやすい身体を作ることもできます。
また、自律神経のバランスを整えることができ、夜も良く眠れるようになります。運動すると乳酸が溜まり、脂肪が筋肉になるのを妨げますが、サウナは乳酸を排出させるので運動後に入るのも良いです。
このようにサウナには様々な健康効果があることが分かっています。
サウナの消費カロリーは?
サウナに20分入っていると50キロカロリーを消費するといわれています。これは20分のウォーキングよりは低いですが、ただサウナに座っているだけでこの消費カロリーならお得ですよね。
これに水風呂を加えると消費カロリーが少し増えるといわれているので、サウナの後には水風呂か水のシャワーを浴びるのも良いでしょう。
サウナの効果的な入り方と注意点
サウナに入る前には、身体をきれいに洗うと良いです。毛穴の汚れが取れると水分や老廃物が排出されやすくなるので、そのままサウナに入るより効果的です。
サウナに入ると汗もたくさんかいて、カロリーも多く消費できます。だからなるべく長く入ろうと思うかもしれませんが、それは逆効果になります。
身体の水分が失われすぎて脱水症状になる可能性もありますし、心臓に負担がかかることがあるのでやめましょう。10〜15分くらいが適当な長さといわれています。
サウナの後には水風呂に入るか冷たいシャワーを浴びると、体温変化により血液循環が鍛えられ、自律神経のバランスを整えると考えられています。
ただし、血流が良くなると、心臓などに負担をかけることにもなるので、高齢者や、不整脈、高血圧の人はやめるか、医師に相談してから行いましょう。また、サウナに入った後にアルコールを飲みすぎると、身体が冷えてしまうのでやめましょう。
文:編集部ライター K.T