空腹を感じたら「食べる」が正解。
ダイエット中はお腹が減っても我慢。
1日3食以上は食べてはいけない。
さらに、エクササイズやストレッチ、人によっては運動もプラスされるのですから、それはもうお腹が空くこと間違いありません。
しかし、多くの女性は、間食を悪と思い、必死に我慢をしています。
これは体にもそうですが、ダイエットを続けるメンタルに最も悪い影響を与えてしまいます。
食べたのにお腹が空く理由は
コンビニ食やお菓子、炭水化物のみで食事を済ませると、偏った栄養素しか摂取できていないため、すぐにお腹が空いてしまいやすくなります。
タンパク質・ビタミンミネラルを一緒に摂取することで、空腹を感じにくくなります。
間食がダイエットに与える好影響とは
1日3食、決まった時間にきちんとした食事を食べる。
それが出来る現代人はなかなかいないのではないでしょうか。
どうしても栄養が偏ったり、不規則な時間になってしまったり、はたまた1食抜いてしまったり。
そうすると、体は大体以下のような状態になりがちです。
☑ 空腹が続くと、次に食べた食事のカロリーを多く摂取してしまう
☑ 偏った栄養摂取により、体内でカロリーがうまくエネルギーに変換されない
☑ 栄養素が行きわたらず、血行不良や便秘など、代謝低下を招いてしまう
これらを防ぐために、間食を上手に利用する「スナッキング・ダイエット」が流行しています。
ミランダ・カーも実践している、ストレスフリーなダイエット方法を、ぜひ実践してみませんか?
間食を積極的に摂ろう
むやみやたらとお菓子を食べるのではなく、「正しい間食の摂り方」を学びましょう。
ダイエット中は以下をポイントに、お腹が空いたら間食を頂きましょう。
正しい間食のポイントは以下の通り。
お腹が空き過ぎる前に食べましょう
お腹が空いたまま長く我慢をしていると、身体が餓死を防ぐため、摂取した食事のカロリーを最大限吸収する「ホメオスタシス機能」が働いてしまいます。
遭難者が少量の食材で生き延びることが出来る理由も、この機能に関係しています。
規則正しく食事を摂れない場合、間に少しおやつを頂く方がよいでしょう。
おやつのルールは以下の通り。
☑ 目安100kcalくらいまで
☑ 食物繊維が多いものを選ぶ
☑ 噛み応えがあり、腹もちの良い物を選ぶ
☑ タンパク質、ビタミン、ミネラルが多い物を選ぶ
上記をクリアしているものは低GI値のものであるはず。
偏った栄養しか摂取できていない身体には、おやつで栄養を補ってあげましょう。
たとえばおすすめのおやつ
おやつ=お菓子ではありません。
以下のものはおやつにおすすめの食材です。
☑ ドライフルーツ数粒
☑ ナッツ類(アーモンド)数粒
☑ 酢昆布やおしゃぶり昆布
コンビニなどで手軽に買えるものとしては、SOYJOYもおすすめです。
これらのものでお腹が満たされそうにない場合は、ブランパンや玄米おにぎりなどがよいでしょう。
白米や普通のパンはNGです。
おわりに
我慢をすればするほどダイエットの成功率は下がります。
無理なく毎日続けられるには、間食と上手に付き合っていく必要があるのです。