■薄着の季節。準備できてる?
少しずつ気温も上がってきた今日この頃。暖かくなるのは嬉しいけど、薄着になる自信がない。スッキリ痩せたいけど、いつも三日坊主で継続できず、万年ダイエッター。
ダイエットは何よりも継続が大事です。厳しいハードなトレーニングは効果が高くても、継続できずにリバウンドするのが難点。そうならないために、ここでは、ズボラさんでも続く超カンタン運動ダイエットをご紹介します。
■誰でもできる!背伸びで痩せ体質に
背伸びをすることで脊柱起立筋という背骨を支えるインナーマッスル刺激されることで、基礎代謝が上がり、姿勢を美しくすることができるそうです。よってエネルギー消費をしやすいカラダに整い、ダイエットになるんです。
背伸びダイエットにはウエストの引き締め効果や、骨盤の引き締め、自律神経を整えて基礎代謝がアップするといった効果が期待できるといわれています。
ただ単に背伸びをするのではなく、よりダイエット的に行いましょう。まず、足を肩幅に開き、足の指を外側に向けます。ひざはピンと伸ばすのではなく、少しラクな状態に曲げます。手の平を内側にし、左右の腕をまっすぐに上に伸ばします。
手の平を内側に向けることで自然と腹式呼吸ができるようになります。息を吸う・吐く、を5秒かけて行い、呼吸を3回合計30秒行いましょう。無理なく自然な角度でよいので背中を反らし、そのときひざが伸びないよう注意してください。
次に手を組んで手の平を上に向けます。それと同時に顔も上方を向きましょう。呼吸を同じ条件で3回します。かかとを上げて背伸びをするのではなく、あくまで背伸びをして身体を上方に引っ張られるような形で伸ばすようなイメージで。
背伸びで”痩せやすい身体”になる
■腰をまわしてキレイなウエスト&バストに
ウエストが細くなるのはもちろん、脚がほっそりとしバストも上向きになると評判なのが腰回しダイエット。ぽっこりお腹や下半身太りの原因といわれている深層筋のゆるみや骨盤のゆるみを改善し、鍛え、元に戻すのが特徴です。
そのエクササイズは、基本的に腰をゆっくり回すだけという簡単なものです。
お腹痩せに効果的な方法は、まず、まっすぐに立ち、浮き輪の内側をなぞるような意識で腰を回します。次に仰向けに寝た状態になり、片脚をお腹に引き上げましょう。そして半円状に脚を外からゆっくりと回し、反対の脚も同じく行います。
バストアップに効果的な方法は、まず、まっすぐに立ち、両手を腰に当て、両ひじは後ろに引いた状態にします。息を吸いながらこの状態を10秒間キープしましょう。そして息を吐きながらひじを元に戻してください。
これらをそれぞれ1日5分行うだけです。トイレに行ったらエクササイズをする、朝起きたらやる、歯磨きしながらやる、など習慣にして続けられるように、自分流ルールを作るのもおすすめです。
「腰回しダイエット」の注意点
■どこでもカンタン!二の腕痩せエクササイズ
薄着の季節になるとイチバン気になるのが二の腕ですよね。いつでもどこでも簡単にできる二の腕痩せエクササイズで、春が来る前にやっつけちゃいましょう。ここからは、どこでもできる二の腕痩せエクササイズを4つをご紹介します。
ひとつめは、合掌するだけエクササイズ。両手を胸の前で合わせ、ヒジを肩の高さまで上げて10秒間キープします。この時、肩が上がって首が短くならないよう注意しましょう。腕の力だけを使って上げるのがポイントです。
ふたつめはヒジで押すだけエクササイズ。椅子に座り両腕を「小さく前ならえ」の姿勢にして、そのまま後ろの背もたれをヒジで押します。5秒間キープしたら、力を抜いきます。これを、5回ほどくり返しましょう。
3つめは手を組んで引っぱるだけエクササイズ。胸の下あたりで、両手の4本の指を上下に組み合わせます。ヒジは外に開き、10秒ほど左右に引っ張りあいます。上下の手を入れ替えて反対も行い、これを3セットほどくり返しましょう。
最後は吊皮を引くだけエクササイズ。吊皮を握ってひじを90°にし、力をこめて下にひきます。左右を10回ずつくり返すと効果的です。まっすぐ立った状態でわきを締め、斜め下に引き下げるイメージで行います。
その他の“二の腕”エクササイズ
■すっきりボディでコートを脱ごう
いかがでしたか。どれもとってもカンタンなものばかりなので、運動がニガテという方にもおすすめです。また、いつも継続ができないという方も、思い出したときにやるだけで身体は変わるので、毎日に少しずつ取り入れていきましょう。
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