もちろん、高熱がある日や腰が痛い日は、ダイエットの運動は止めてください。
無理してヘルニアにでもなったら一大事です。すぐに特典で解説している腰痛ケアを行ってください。
ですが、「一般的な筋肉痛だな」と分かるような場合は、止めないで必ず続けてください。
単なる筋肉痛と、関節痛やケガの違い(見分け方)ですが、『触って変化があるか?』になります。
関節痛やケガの場合は、触っても触らなくてもあんまり変わらないです。(打撲は別ですが)
むしろ、さすると痛みが多少柔らぎます。痛い時って、スリスリしてさすりますよね。
でも筋肉痛の部位をさすってみてください。さらに激しく痛みます(笑)
筋肉痛は『痛がゆい感じ』です。関節痛やケガの場合は、奥の方からジンジン痛む感じです。そして、さすって変化があるかどうかで分かります。
さて本題に戻りますが、そもそもトレーニングの時間になったのに「やる気が出ない」ということがあるかもしれません。
ダイエットに限らず、皆誰しも、そういうことはあります。
こういうの時のマインドセットですが、本来は
「モチベーションが上がったからやる」というのは、実は心理学的・医学的には不自然なことなのです。
『モチベーション→やる気→行動』ではなく
実は
『行動することで、やる気がわき上がってくる』
のです。
これは『作業興奮』という科学的に証明された現象で、とりあえず何も考えないで行動してみると、『その行動によって興奮が起こり、次のやる気につながる』という現象です。
例えば、デスクの上のちょっとした汚れが気になって拭いたとします。そうすると、そのデスク上の別の場所もついでに掃除したくなりますよね。
そうすると、今度はパソコンのキーボードの汚れが気になったり、モニターのホコリが気になったりしてドンドン掃除の範囲が広がって、結局いろんな場所の掃除をしていた・・・
というような結果が起こります。
それと同じで、何でもそうですが、何かをやらなければいけないけど「やる気が起こらない」時には、
「1分だけやるか・・・ちょっとここだけやってみるか・・」
で始めてみることです。
ダイエットでも同じです。「1分だけやるか・・ストレッチだけやるか」と、少しやってみるだけで良いのです。
例えば当プログラムのレベル10になると、休みの日でストレッチだけの日の設定がありますが、その日にストレッチが終わってみると、何だか物足りなくてもっとやりたくなるものです。
いっぽう「今日は○○して、その後に△△もしなきゃ・・」なんて最初から最後まで考えると、もうやる気が無くなっちゃうのです。
『考える前に行動を始める』
これはものすごく大切です。
この行動というのは、なにも大したことをしなくても良いのです。
エクササイズの解説ビデオを見ても良いですし、ノリの良い音楽をかけてみるだけでも良いのです。
たったクリック一つでも立派な『行動』なのです。